言ったそばからって何回目・・・。今年もどうぞよろしくお願いします。


さて年越しのお話。

年末は喪中ということもあって実親の提案もあり、実親&兄夫婦と我が家の大所帯で
箱根に旅行に行ってきました。初めてのロマンスカー、初めての一泊旅行、
初めての登山鉄道(強羅が遠くて死んだ)、初めての温泉・・・初めてだらけの連続で、
親(私たち夫婦)はリアル笑ってはいけない状態で終止ぷるぷるしながら過ごして
いたのですが大変なこともなく一泊二日はすぎて行ったのでした
(当然大人しくはしてくれない0歳児をあやしながらの食事処でのてんやわんやはご愛嬌)。

本人は一ミリも覚えていないだろうけれど、夫の膝にちょこんと座りながら
登山鉄道のスイッチバックをキョトンと見ていた姿を母ちゃんは忘れないよ。
キラキラしたひととき。みたいなやつ。


◎旅行で持っていったもの
・洋服、パジャマ
・抱っこひも
・おむつ、おむつふき
・ゴミ袋
・タオル
・お気に入りのおもちゃ
・哺乳瓶
・粉ミルク
・ウェットティッシュ
・食器セット(スプーン、お皿、麺カッター)
・ベビーフード
・バナナ・みかん・食パン(ベビーフードを食べてくれなかった時のために)
・歯磨きセット

◎持っていかなかったもの
・魔法瓶(移動距離が短かったので事前にミルクを作る)
・ベビーカー(車両が狭いので抱っこひものほうが楽チン)

いったそばから日記がこれだよ。真面目に、真面目にがんばる。超がんばる。

子供は産まれてほんとうにあっちゅうまに年の瀬が近づいてきている。まじか。まじなのか。産まれた当時は寝不足のぼーっとした頭で「早く6ヶ月くらいの息子に会いたい・・・」と今考えてもよくわからない現実逃避をしていたのだけれど、復職の日が近づくにつれて今は一日一日が惜しい。この可愛さを保存したい・・・そのうち「うるせぇ、くそばばあ」とか言われたらどうしよう・・・とか今考えてもよくわからないことばかり思ってしまう。そう、これが親バカというものである。

悲しいことが起こりませんように、というのは、自分の薄っぺらい人生を省みても到底無理であるということは知っているけれど、こと、息子においては、なるたけ辛いことが少ない人生で有りますように。毎日寝顔を見て思うこと。


何から書いていいのかわからないけれど、とてもひさしぶりで、えーっとパスワードって何だったかしらみたいなところから、ブラインドタッチの織姫(©キリンジ)を呼び起こしたのでした。ずどーん。
※解散寂しいよ、でもニューアルバム最高だったよ、高樹。

この約9ヶ月で私にはもう一人家族が出来て、翻弄されたりあぁ、でも可愛いからやっぱ大丈夫、って思ったり自信をつけたり無くしたり、騒がしかったり穏やかだったり、しみじみ深いような、あっさりさっぱり過ぎ去ったような不思議な毎日でした。

ようやく落ち着いたので、日記をきちんと書こうぜ、俺。

BSで「天までとどけ」が再放送していて、なつかし過ぎてこちらが天までとどきそうな気持ちです。

だらだら生活の合間をぬって毎週、教室に通っていたのですが、本日が最終日なのでした。「必要なとき以外は基本閉じてます」な社交性を出したり引っ込めたりな感じで1ヶ月、この日はやや出し気味。こういう知らない人たちが一同に会するとき、悪い癖なのだけれど必要以上に人間観察と勝手な推測しちゃっていかんね。

若さゆえにテンション高い人、ナチュラルボーンテンションの高い人、我関せずな不動明王みたいな人、いろいろあって面白い。基本的にみんな、人に気を遣いましょうね、みたいな雰囲気があって日本の(面倒だけれど)いいところだなぁ〜と思ったのでした。わがままさをやんわりと牽制するっちゅーんでしょうか。しかしその中でも強烈な個性を放ってる人もいて、それもそれで興味深かったり。

帰りしな、その日たまたまグループになった人に思いもかけず「がんばってくださいね」と声をかけられ、あわあわじ〜〜んとなってお礼もそこそこに別れてしまった。あんなふうにスマートに誰かを励ましたり勇気づけられる人に私はなりたい。簡単にできることじゃないねぇ。


ふわふわした気持ちで三越で買い物。その昔、仙台三越っつったら何もないでおなじみ(失礼)だったのですが、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ(メンソレータムの女の子みたいなマークのバームクーヘン屋)とか、メゾンカイザーなんかも入ってリニューアルされて大変に楽しい感じになってました。がんばってる、仙台超がんばってる。


本棚みたいなカレーコーナーがでけてた。

買えるものなら買ってみな、みたいな挑発系から、

ふろしき広げすぎちゃった系、

海の幸のくせにけっこういいお値段系まで

いろいろあったのですが、


結局ミレービスケットだけ買って帰宅。まじめだから。しかしこれ、永遠に食べ続けられるなー。液体にして飲みたい。


夢のノージョブ生活から1ヶ月たとうとしていますが、日記にこのタグを使う頻度が増えたことに積極的に向き合わないで行きたいと思う所存です(キッパリ)。

これが最後...
これが最後だ...

と思いながら、この怠惰な生活にむしゃくしゃしていたので(?)ZARAで春っぽいものを。2回洗ったら目も当てられないくらい色落ちしそうなデニムシャツと、大してよく考えずに買ったグリーンのパンプスです。春だねぇ。

しかして、ZARAの店員さんはどこの店舗でも見た目のギャルギャルしさと裏腹に働きものでまじめで感じがよく、絶え間なくトランシーバーで鬼の業務連絡しっぱなしで、よっぽど辛いしっかりした社員研修があるんだろうな〜と思ったのでした。自分の社員研修時代を振り返ってみると、「社員証を廊下で何気なくぶらぶら振り回していると、全体ミーティングで人事部に超怒られる」という軍隊スタイル。未だに何が悪かったのか謎です。社員証に何か大切なものでも入ってるのだろうか(いや、ない)。


お昼は近所でナポリタン。間違いなくナポリタンである。だけれど、麺は細めでユで加減もちょうどよい優等生な味であった。いやいや、私はもっとだらしなくて体育の先生とちょっとねんごろになっちゃうようなナポリタンを食べたかったのよ。もっと普通に言うと麺太めでぐずぐずの湯で加減のやつね!


今住んでいる町はレディースデーが変化球で火曜日のため、いそいそと遅ればせながらゼログラビティを見に行ってきたのでした。劇場は自分含めて4人。いやはや、おもしろかった。ジョージクルーニーのかっこいいっぷりとサンドラブロックの均整のとれた身体っぷりを堪能。自分が宇宙空間に放り出されたら・・・なんて考えるとお昼のナポリタンがせり上がって(失礼)きそうなほどちびってしまいそうになりました。映画館での宇宙体験ってきょわいわ〜。


ぶ〜ん、て楽しそうだけど猛烈にやばい状況のシーン。


冬だ。冬なので、体調の変化があったりで、いろいろと消化のできない体がもどかしい。上手く行きますように、と願をかける朝。

午前中は病院で懸案だったことがあっさりと解決して、きょとんとしている間に山崎パンのように左へ右へ、クリームやイチゴをのっけられて、するすると診察が終わる。えがったえがった。

近くで担々麺をはふはふと食べる。後ろのサラリーマンのたっぷりとした会社への不満も、担々麺の前では甲斐なく、するすると消えていった。あぁ、がんばれ30代。40代になったらきっと解決しているさ(てきとー)。

夕飯は料理ができぬ父親に牛丼の作り方を教えるというおもしろオリエンテーションがあった。最後まで味の行方を気にして、何度も味見をさせたがる父。『失敗してもやり直せる、大丈夫』と教えてくれた人に、そっくり同じことを伝えるとは。そりゃ私も歳をとるはずだ。