年明けからぽそぽそ毎日のお弁当作りをやってるのだけれど、夫がなぜか禁酒してしまって外にまったく呑みに行かなくなってしまい、夕飯もお弁当も毎日作らねばならず、「新婚だから家事とかがんばっちゃうぞ☆」マジックもそこまで続かず、ほどほどにストレスたまるわけです。あははは(乾いた笑い)。これを機にパン作りとか極めてみようかしらねぇ。


仕事から帰って食事の用意をしてたときにワーっとなって、そんな予定もないのに「子育てして家事もして仕事もしてって、こんなことでしょげてるくらいじゃ私には無理だわね〜」とボソっといったら、夫はこれ以上さげられないくらいにまゆげの尻を下げて困った顔をしてた。困らせてごめんよ。

自分のちっぽけな自信を形作っているものって、私は結局社会にどう身を置いているのかってところに全部依っている。依りかかりまくっておる。ビジネス雑誌で、自分と同じ世代の女性がジャンバリ働いて活躍しているのを読むと、その日たっぷり一日落ち込んでしまうくらいなのだ。一体だれに対抗心を燃やしてるんだろう?世間?そんなアホな。

夫は残業もしないし、出世したい野心もないから、この気持ちが全くわからないという。なぜそんなに働きたがるの?どうして有休とらないの?子供を産んでも働きたいって思うの?まだ足りないって思うの?・・・何もかもが不思議みたい。なんでかね〜私もわからん。でも、「私と家族」のカッコの中に収まったら、なんだか息ができなくなっちゃう気がして怖い。仕事で得る充足感以上の幸せだって、この世にたくさんあるし、自分がまだ見つけていないだけなのだよね。チョコレートの箱だって空けてみるまで何が入ってるるかわからないってさ(©フォレストガンプ

写真はキャラメル。