家事を大いに怠けているのを寒さのせいにしてはいけないね。反省反省。

土曜日は仕事で朝からバタバタ。昼食もそこそこに横浜に移動しました。新横浜に行ってきたのですが東横線からだと乗り換えって、やっぱり少し面倒だなぁ。菊名のふきっさらしの駅でぶるぶる震えながら電車を待つ。

いろいろもめた案件だったので担当の人もものすごく気まずそうで、お互い目も合わせず簡単な挨拶だけをすませて帰ってくる。お互い大人になろう(大人だからか?)前回も新横浜で仕事した際にお土産で買っていった「横浜ハーバー」を購入するのを忘れずに。つぶつぶの栗が美味しいのです、とっても。

夜は大学の友人と、荻窪でとっても個性的なマレーシア料理を食べました。久し振りに衝撃。美味しい。不思議。そして、なんだか言葉にするのがむつかしい国の食べ物でした。

ペーパーチキン。紙をくるっとむくと・・・

どーん。しっとりした鶏肉に、甘辛いタレがかかっている。うわー(興奮)。

フィッシュカレーも。鯛がしっとり。食べたことのない味のカレーでした。

みんなたらふくお酒を飲むので、安心してビールを追加する。こんな夜がたくさんあればいいなぁ。

以下、引用です。




人生には一夜だけ、思い出に永遠に残るような夜があるにちがいない。誰にでもそういう一夜があるはずだ。そして、もしそういう夜が近づいていると感じ、今夜がその特別な夜になりそうだと気づいたなら、すかさず飛びつき、疑いをはさまず、以後決して他言してはならない。というのは、もし見逃せば、ふたたびそういう夜が来るとはかぎらないからだ。逃した人びとは多い。たくさんの人びとが逃し、二度とめぐりあっていない。なぜならそれは天気、光、月、時刻というすべての条件、夜の丘と暖かい草と列車と町と距離が、ふるえる指の上で絶妙のバランスをとった瞬間にあらわれる夜だからだ。
レイ・ブラッドベリ「生涯に一度の夜」(伊藤典夫 訳)


ま、すでに他言しちゃいましたけれど。あちゃー。