中央線での新しい生活がはじまった。といっても、仕事も何も変わってはいないのですが。以前住んでいたところは絵に描いたような閑静な住宅街で、どこもかしこも小学生と中学生と夫婦・・・家族のさっぱりした雰囲気があふれていたものだから、久し振りな若い雰囲気に圧倒される。違う誰かと生活することで調整されていく欲望みたいなのが、もっとストレートにぶつかってくるというか。単身者が多いからなんだろうか。それはそれで楽しげでいいもんですな。

久々の高円寺は、それはそれは楽しそうなお店ができていた。流行りにぐいぐい乗っちゃった焼きショウロンポウやさんもあったし、美味しいそうなつけ麺やさんがまた増えていた。三平ストアがつるつるになってたなー。その近辺でもくもく焼いていたうなぎのかば焼きを買って、小さく引越し祝いをしました。そばはいつでも食べられるものね。いい感じにくたびれた(ごめんなさい)うなぎやさんのオヤジが「これはね、ふっかふかでうまいよ。ほんとに。」と仕事人よろしくギロリと流し目線をくれたのだが、ほんとうにふっかふかだった。やるな、オヤジ!