久し振りの友達や先輩らと再会したら、去年どしゃぶりの中でキャンプをした朝霧フェスの会場にクリスマスイブにひとりで車で行った・・・という猛者がいた!みんなでドヒャーとなって「あんな僻地にひとりで!?」「怖かったでしょ!?」とさんざん質問攻めをしたら「いやー。フジファブリックの志村の命日だし、富士山でも見てこようかと思って」と言われて、みんなでしゅんとなる。誰にでも亡くなったことで永遠にさみしさの残るミュージシャンはいる。ある人はフィッシュマンズの佐藤くんだったり、どんとだったりジョージ・ハリスンだったり。私は誰だろう?やっぱりアベさんかな。青春だもの。

今週読みました。

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

BRUTUS (ブルータス) 2011年 3/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2011年 3/15号 [雑誌]

こういう、ちょっと冷めた大学生ってほんとうに得意なキャラクターなのだな。安心してすいすい読めます。西嶋、いいよね。BRUTUSの旅特集は、ちっともガイドブック要素のない不思議な旅特集でした。旅に行きたくなる!・・・というよりは、今までの旅に思いを馳せる、というほうがしっくりきます。ちょっと昔のアルバムをめくるような気持ち。読み応えのある1冊でした。