温泉目的で日光に行ってきました。

ニッパチは閑散期って言ったものですが、宿泊したお宿も市内も確かに人が少なかった。それもそのはず、日光の寒いこと寒いこと。行った当日はマイナス2度でした。都会ですっかりだれきった冬を過ごしていたので、パンプスで来てしまい冬の神様に派手に頬をひっぱたかれた気分です。すみません、すみませn・・・。

足元がかちんこちんになりながら、さらっさらのパウダースノーを踏みしめて市内観光をたっぷり。あんなに行ったつもり・見たつもりでいた日光東照宮ですが、あれ?こんな感じだったけ?と、どれを見ても新鮮な気持ち。世界遺産になった影響でそこかしこで改修工事も行われていて、色味もとても鮮やか。ちょっとタイのお寺のような雰囲気でした。それでも雪のつもった寺院はやっぱり趣があってよろし。ひんやり冷たい薬師寺で聞く鳴龍も、まるで初めてのように染みました。ついでにむきだしの木の床の冷たさも染みました(死ぬかと思った)。途中で飲んだ甘酒をこのまま点滴にして血中に入れたい(・・・。)と思うくらいに身体の芯まで冷えた日光観光でしたが、寒いときに寒いところに行くのって久しぶりで楽しかったです。企画してくれた夫に感謝。