固くなに信じてることがあります。乙女座(つまり私)は2月が苦手だということ。因果応報は存在しないということ。時間が解決できないこともあるということ。過ぎ去ってしまっても過去に追っかけられることがある。いつまで・・・じゃなくて、これからも宜しく、ということか。ふーん。

ここ1〜2ヶ月くらい、夫は単なる気分なのか何なのか、いわゆる事件性のあるニュースが全くダメになってビジネスニュースばかり見ている。再現ドラマで構成されてる『世界仰天ニュース』みたいなのもまったくダメみたい。私はむしろ積極的にそういうものを見たいほうだけれど、これって男女の違いなのかな。


私は陰惨なニュースほど見たくなる。知りたくなる。調べたくなる。どういうことでそれが起きてしまったかを知ることは、どうすればそういう目に合わずにすむのだろう、の裏返しだから。見つめ続けることで納得したいのが女性で、見ないことで安定を保つのが男性なのだろうか。もしそうなら、砂鉄のように心に沈んでるあの思い出とか、あの思い出とかも、今はもう誰かにとっては見えないものになってんのかな・・・と思うと、少し切ない。もともと思い出ってひとりの物だけれどね。

去年も同じようなこと思ってて、とんと成長しないのだなー。やっぱり2月って苦手だ!


何者

何者

面白かった。一気に読みました。超・超つらかった就活の思い出や学生の頃の一番ひっくりかえされたくない記憶がたたみかけるように書いてあって、身悶えしました。いやー、もう、恥部!私の恥部ここにあり!って感じです。