だいぶ前の話で恐縮なのですが、ルビースパークスを見に行ったのでした。

(500)日のサマー』好きなら必見だよ!の触れ込みでしたけど、件の映画について「そっかー、スミス好きのリア充女子には気をつけろってことなんだな」という雑〜な感想をもったことをちろっと思い出して、映画館に入りました。ところがどっこいで涙が何度もこぼれそうで大変。似ているけれど、何かが違う。どこが自分の琴線にふれたんだろうと、終わった後にぐるぐる考えてました。うん、私吉岡秀隆好きですよ(顔が似てるだけ)


好きだったひとこま。このシーンがあるからR18指定だったのですね。


このコーディネート可愛かったなぁ。ちょっとcarvenのレーススカートに似てますね。


作中のルビーは、おしゃまなとこはあっても、根がとても真面目。そして優しい。だからこれは振り回されるストーリーじゃなくて、恋におぼれて勝手に不安になったり自暴自棄になったりわがままになったりする男の子の話で見ていて身に覚えがありすぎて辛かったです。耐えられずに自分から身を引いてしまうところも。そうだよね、恋してる自分が嫌なやつすぎて、うんざりするんだよね、はーあ(遠い目)。



それでも、大丈夫、ぼくはきっと大丈夫。みたいな終わり方もよかった。きっとみんな、こんな辛いことあんなら一生書けねぇよ!って思いながら、よりよい明日のことや、これから会う誰かのことを想像しながら日記を書くのだから。ねぇ。