下北沢の本多劇場近くに(オオゼキの裏らへん)、ちょっと変わったビールをたくさん出すお店があるのですが、そこで大学の友人たちと新年会でした。あはー、楽しかった。N氏がはきすてるように「俺のような自意識が高いくせに、自己評価が異常に低いやつを”こじらせてる”人って言うんだよ。」っていうのは名言すぎて染みました。「というかここにいる人たちみんなそうだろうけどさ!」ってのも含めて。もちろん私も例外なく当てはまるけれども。今年はこじらせないようにがんばろう、そうしよう。


シェパードパイ、滋味深く、おいしかった。

話かわって。

年齢も上で、このグループでの経歴も長いし・・・といった意味で敬意をもっているつもりだけれども、兎に角、仕事を頼みにくい人がいる。何を頼んでも「でもそれって・・・」というふうに否定から入るので。それが正しい場合もあるかもしれないけれど、頼んだ人にとっては「(あなたの意見はわかるけれど)仕事なのでやってくださいね」とちょっと思っちゃうよね。そんなわけで、今日も低頭にお願いしたつもりだけれど「でもそれって・・・」と言われて、「あぁ、私は”あの人って仕事頼みやすいよね”って思われる人でいよう。それを心がけよう。」とめずらしく強く思ったのでした。勝手に反面教師にしてしまいすみません。

年齢を重ねて、刻々と変わる仕事へのスタンス。今年はあらゆる「こだわり」とは距離を置いて「柔軟に」「しなやかに」「使い勝手のいい」人になりたい。糸井重里がむかーし、『友人どうしで集まってるときに”面白いからあいつも呼ぼうよ”って思われるような人と一緒に仕事をしたい』って言っていたけれど、そんな感じかしら。