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なんの自慢にもならないのですが、私はここぞ!というときにいつも雨が降ります。はじまりはいつも雨。でも、いっつもいい思い出なのです。
SWEET LOVE SHOWER 2011@山中湖
天気予報はすっかりはずれて大雨。デジカメ持参していたけれど、ほとんど使用しませんでした。ちろりと見える青空がうらめしい。
隅っこの地面、見えるでしょうか?会場は土砂降りで田んぼ状態。長靴無双でしたよ。苦い顔でコンバースを履いていた若者をしり目に、おばちゃんとのボーダーラインはおしゃれと機能性どちらかを選択するのかっていうところなんだな・・・としんみり悟る。
日が暮れて、いよいよ最後のステージ。ずっと待っていた人を迎える。
始まる前からコールがかかって、もう、どうしていいのかわからなかった。薄ピンク色のライトが点いて、バックミュージシャンの人が出てきて、あとはもう、奇跡のはじまり。ひらひらと舞う手首も、そでの長い白シャツも、ぺろっと出した舌も、全部がらきらきらと光っていた。目を離したら消えてしまうんじゃないかと思うくらい、綺麗だった。あぁ、ありがとう、ありがとう。
心残りはホフディランを見られなかったことくらいかしら・・・。湖畔で歌うベイビー!かわいいな。