日記じゃなくて、思い出日誌みたいですが、等々力渓谷〜自由が丘くんだりでお茶をしたのでした。ザ「Hanako」みたいな一日。



意外と水がきれい。ちょーっとドブの匂いがするので、思いっきりスーハーしたい川ではないけれども、暑い夏にくるとクールダウンしてよいかもしれない。写生大会中の一団に遭遇して、リーダーの人の解説を盗み聴きしながらくるりと周囲を観察する。

川をくだって、また大井町線で自由が丘へ。ほんとうは徒歩でも十分行ける距離だったのですが暑さに負けました。あと、途中でソフトクリームなんかを食べてしまったことも言うまでもないです。意志薄弱な腹周りめ。


ディスプレイがきれいなパイ屋。はー。お店の名前はマックス。なぜか強そうだ。

メニューのるらるらとした手書きの文字にぐっと来る。そして、なんとも品のいいおばあさんに出してもらったパイはサクサクで中のクリームも甘すぎなくて美味しかったです。店内も60歳以上のマダムばかりで、とってもよかった。

それにつけても面白い街だった。私は買い物の誘惑がありすぎると、いろんなお店に入るたびに気持ちがちょっとケーキカットされるようでそわそわしてしまうので、自由が丘に住むことはあんまり想像ができなかったかな。賑わっている小さな商店街があって、一本道に入ると間延びしたように何もないくらいのほうが好きです。あぁ、下高井戸が恋しいのぉ。