月曜日なのに紹興酒の瓶を二本空けてしまった。ぐびぐび。温かいお酒がしみるなー。

日曜日に友人が言っていたことがしみじみ頭の中をめぐる。「どうにも同じ年齢の友達と話していても、だんだんかみ合わなくなってくね」というのは、ちょっとわかる。女の人の人生って恋愛と結婚だけじゃないものね。お金を稼がなくては生きていけないっていう、ヒリヒリした現実とかそっちのほうがリアリティありすぎたりもするし。

話はもどり、紹興酒を開けた(共犯の)友人がしきりにサーフィンの素晴らしさについて話しているので、ぐわーんと夏に気持ちをもっていかれた。私は年齢は気にするくせに、肌についてはとことん無関心で海でも積極的に肌を焼いてしまう。ひたひたと夏のぬるい海に使ってぼーっとしていると、「海の中には”母”があるのかぁ・・・」としみじみ字の成り立ちにまで思い馳せるほどに、海に入るのが好きなのです。

「なんだか楽しみなことたくさんあるね、今年も」と、あまり意識することなくぽそっとつぶやいたら「ほんとに?ほんとに、今の現状で、楽し〜!とか幸せ〜!とか思ってんの?」と繰り返し聞かれてちょっと笑った。

一日の終わりに。