は!節分!お、鬼と体脂肪は外!

落ち込むこともあるけれど、私、この町がすきです。・・・すみません、仕事がきゅうきゅうなのです。もう一人自分のコピーが欲しい、と思ったけど、想像するとめんどうくさそうなのでやっぱり嫌だ。

川上未映子さんの『ヘヴン』読了。純文学というけど、とにかくぐいぐい読める。むつかしい書評はもっときちんと書いてらっしゃる方がたくさんいるのでそちらをご参考いただければと・・・。でも、ほんとうに単純な「イジメ」の話ではない。罪とは何か?「それが自分にとって好ましいか好ましくないか、それだけ。趣向の問題でしょう?」切ない。切なすぎる。でも、ちょっと希望のある最後でよかった。あと、辛い内容が続く中、ドライだけどユーモアがある芯のとおった継母の雰囲気にとても助けられました。