人生、ブラボー」を見てきました。でも英題の「STARBUCK」(=種馬の雄牛)のほうがいいよねぇ。


いつもジャージのダメ中年が、若かりし頃に大量に精子提供した(のも、実は理由があってなんだけれど)結果、生まれた子供たちに身元開示の訴えを起こされる、というお話。悪い人が一人も出てこない、ホっとする映画でした。

シリアスになりそうな場面も終始ユーモアたっぷりでよかったなぁ。親兄弟みんなでやってる肉屋っていう設定も好き。父ちゃんも兄ちゃん、みんないい人なんだよね。


主人公の親友で太っちょの弁護士(子だくさん)。この砂場のシーン、かわいかったな〜。銀座のシネスイッチはほぼ満員。年代もバラバラで、でも劇場全体で楽しんでる感じ。デートでもひとりでもオススメです。



帰りに近くのアンティークで菓子パンを二つ、鳩居堂シルクスクリーンのはがきを購入して帰宅。さくさくリング型のデニュッシュにシナモン味のりんごがはいったパイ、ブルーチーズのパン、どちらも夫の苦手なもの。ソロ活動だからこそできる贅沢。一人の銀座って、なんだかとても自由な感じがして好きです。

もう春のしっぽに手がかかったる季節だというのに、無印良品でコートまで買ってしまいました。どうかもう少しだけ寒くありますように。